【電池トラブル】中古リモコン販売で最も多いトラブル

2022年7月23日

中古リモコン販売はトラブルが多いのですが、その中でも最も多いものは「電池関連」のトラブルです。

具体的には、電池の形状の問題、充電池のトラブル、電池残量の問題があります。
電池のトラブルの場合は、リモコンに全く通電しませんので、エアコンの場合は液晶の表示がされません。
液晶がないリモコンの場合は、全てのボタンで反応しないということになります。

電池の形状でよくあるトラブル

電池の形状で多いトラブルは、特にパナソニックのエボルタ、エネループによくあります。
これらの電池は実はプラスの端子部分の形状が若干他の電池と異なっています。

どういうことかというと、プラス側の出っ張っている部分がわずかに太く、短いのです。
リモコンの電池室の形状によっては、プラス側が金具に当たらずに通電しないというトラブルがあります。

この場合、リモコンは全く反応しないため、リモコンに問題がなかった場合でも故障品や不良品と思われる場合があります。
パナソニック製の電池を使用している場合は別のメーカーの電池を使用してみることが一つの解決策かと思います。

充電池のトラブルについて

ニッケル水素電池の、充電して使用するいわゆる充電池もトラブルが多い電池の一つです。
こちらもパナソニックのエボルタとエネループです。

アルカリ乾電池の電圧が1.5Vなのに対し、ニッケル水素電池の電圧は1.2Vなのです。
充電池でもどの家電でも使用できると思いがちですが、実はパナソニックから、使用できない機器等が公開されています。
また、トラブルも多く警告も出ています。

ニッケル水素電池を機器に入れて正常に動作しない場合、考えられる要因は?

また、リモコンのメーカー側でニッケル水素電池を使用しないように説明書に記載されているものも一部あります。

リモコンにこれらの電池を入れて使用できないという場合は、別の新品の電池に交換して試していただくのが良いかと思います。

電池残量の問題について

リモコンが使えないと連絡をいただき、新品の電池に交換していただくと使用できるようになっった場合もございます。
今まで使用していた電池を使用して、電池残量が少なかったというトラブルも少なくありません。

中古の電池は残量が減っているため、使用できない場合もありますし、赤外線が弱く機器から離れると使用できなくなる、液晶が薄くて見えないなどのトラブルがあります。
これは電池を交換すれば済む話ですので、新品の電池を使用しましょう。

電池トラブルまとめ

パナソニック製のエボルタ、エネループはトラブルの連絡を受けることが多くあります。
特に中古品ですので、これらの電池は使用しないことをおすすめします。
一般的なアルカリ乾電池を使用して下さい。

また、一度使用している電池もトラブルが多いので、新品の電池を使用するようお願いします。

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